内科

皆様にとって内科と言えば、風邪をひいたときにいくところというイメージが強いのではないかと思います。もちろん、発熱、頭痛、咳、喉の痛みといった日常的な風邪症状にはじまり、インフルエンザや腹痛、生活習慣病などを拝見することはその通りですが、その他にも「何となくだるい」「ちょっと気になることがある」等々、はじめに何科を受診したら良いのか分からない時にご相談頂ける、総合窓口のような役割を果たす診療科でもあります。

ひと昔前であれば、どんな地域にも「何かあってもあの先生に相談すればきっと大丈夫」と信頼される、身近で親切な街のお医者さんがいたものだと思います。しかし、医療の専門化・細分化が進むにつれ、逆に病気になった時の窓口も患者さんには分かりづらいものになってしまっているのが現状です。

ここ世田谷区給田の地を振り返ってみますと、仙川をはじめとする京王線の駅付近は近年大きく様変わりしています。そして近隣に複数のスーパーや大型のホームセンターが存在する立地の良さから、この地で新たな生活をはじめられる方々も非常に多いと聞き及んでおります。

当院は、ここに根付いた暮らしの中で、いつでも気軽に相談できる健康相談所のような存在として、患者さんにとっての不便さや敷居の高さを取り払い、幅広く皆さまのご相談にお応えしていきたいと考えています。
近隣にお住まいの全ての方に、「気にするほどでもないけれど・・・でも、風邪かな・・・」「最近、食べ過ぎ・・・運動不足で体もだるいし、ちょっと長江先生に相談してみよう」、そんな理由でかまいませんので、ぜひ当院へお越しいただきたいと願っています。きっと、何かお役に立てることがあると思います。